【究極の質問】ストレッチ「毎日5分」vs「週1回3時間」

こんにちは！パインハウスジム苦楽園、代表トレーナーの松之内です！

さて、前回のブログでは、柔軟性を高める意味について解説しましたね！

今回は、究極の質問コーナーやっていきます！！☺️

パーソナルジムであるパインハウスジム苦楽園では、クライアント様ごとに専用ストレッチメニューを作成し毎日コツコツ取り組んでもらっていますが、こんな質問をもらいます。

「これ、毎日しないといけないですか？」

わかります！5分10分で終わるストレッチでも、毎日継続するのは大変ですよね！特に最初は！😅

そこで今回は、究極の質問！ストレッチは「毎日5分」と「週1回3時間」どちらが効果的？

早速いきましょう！🤗

ストレッチは「毎日5分」と「週1回3時間」どちらが効果的ですか？

「毎日短時間だけストレッチする」のと「週1回分まとめて週に1日だけする」、どちらが効果が高いのでしょうか？

結論から言うと、毎日5分のストレッチを強くおすすめします。

筋肉と柔軟性の関係

筋肉や筋膜の柔軟性は、一度に行う長時間のストレッチよりも、適切な刺激を「繰り返し」与えることで効果的に向上します。1回ではほとんど変わらないですが、継続することで、雨垂れ石を穿つの如く、効果が出るのです！

毎日5分ストレッチのメリット

1. 神経系の適応が何度も起こりやすい

毎日続けることで、筋肉を伸ばす感覚に神経系が徐々に慣れていきます。これにより「痛い」という防御反応が減少し、より深いストレッチが可能になります。

2. 習慣化しやすい

5分なら「時間がない」という言い訳が通用しません。朝の起床時、昼休み、就寝前など、日常の一部として無理なく組み込みます。

パインハウスジム苦楽園でも時間がないと言う方多いです！笑

気持ちはわかりますが、24時間の中で5分も取れないってことはほとんどないと思います！

どうしても時間がない方は、ぜひ一緒にスケジュールを見直してみましょう！☺️

習慣化できるまで、毎日同じタイミングで行うのも効果的ですよ！

3. 停止効果

ストレッチの効果は筋肉の部位ややり方にもよりますが、24時間程度でなくなります。毎日行うことで、筋肉が適度に柔軟性を保った状態になります。

4. 怪我のリスクの低減

短時間で無理のない範囲でのストレッチで、筋肉や腱の損傷のリスクが非常に低くなります。

筋肉が攣ることも予防できますよ！

週1回だけ3時間ストレッチする問題点

1. 筋肉への負担な負担

長時間のストレッチでは、筋肉や腱に負担な負担がかかり、逆に痛めてしまう可能性があります。

2. 効果の一時性

せっかく3時間頑張っても、その効果は明日になれば徐々に失われます。長時間のストレッチ後はかなり柔軟性が高まった気がしてもまた何日も休んでいる間に元に戻ってしまいます。

3. モチベーション維持の難しさ

「週末に3時間やるぞ！」と決めても、まとまった時間の確保は現実的に難しいので、結局「今週はスキップ」ということが多くなってしまいます。

これはトレーニングも同じことが言えますね！

4. 効率の悪さ

人間の集中力は20〜30分で低下するため、3時間のセッションの後半では効率が大幅に落ちます。

実践的なアプローチ：毎日5分の最大活用法

毎日5分を最大限活用するには、以下のポイントを意識しましょう

1. 注目部位を決める：全身を毎回行うのではなく、時間がないときは今日はここだけ！と部位を選ぶ方法も効果的です
2. 呼吸を意識​​する：吐息に合わせてゆっくり伸ばすことで、より深いストレッチが可能になります
3. 生活に組み込む：歯磨きの後、テレビを見ながら、など生活動作と紐づけると習慣が変わりやすくなる
4. 徐々に時間を延ばす：慣れてきたら5分→7分→10分と少しずつ伸ばしていくのも良いでしょう

まとめ

ストレッチに関しては、「量より質と頻度」が重要です。 3時間の集中セッションよりも、毎日の短時間の積み重ねの方が、長期的に柔軟性向上と身体の健康維持に効果的です。 今日から、短くても毎日続けることで、数週間後には確実な変化を実感できるでしょう。

さあ、今日からあなたの「毎日5分ストレッチ習慣」をスタートさせましょう！🧘‍♀️